WindowsマシンからUbuntuをリモートデスクトップで扱う

Windows(Win7 x64)からUbuntu(10.10 server edition)にVNCでリモートデスクトップするための設定

プレインストールされている,vino(システム→設定→リモートデスクトップ)にvncで接続するためには,接続する前に該当ユーザでログインしている必要があります.つまり,実際に遠隔地にいて,ユーザがログアウトした状態だと,ログイン出来ません.それでは使い勝手が悪いので,代わりに vnc4server をインストールします.

参考サイト:How to Install a VNC Server in Ubuntu

注意:このページで説明しているvncの接続は,セキュリティレベルが低い,簡易的な接続方法です.閉じたLAN内での使用などに限定することを強くお勧めします.また,このページで紹介した方法によってハッキングなどの被害に遭われても,一切の責任は負いません.

vnc4serverのインストール

$ sudo apt-get install vnc4server

vnc4serverの初期設定

vnc4の設定ファイルを生成させるため,一旦vnc4serverを起動させる.

$ vnc4server

パスワードの入力を求められるので,新しいパスワードを作成する. すると,下記のように,新しいvncサーバが立ち上がったことが示される.

New 'マシン名:番号 (ユーザ名)' desktop is マシン名:番号

一旦サーバを終了させる.

$ vnc4server -kill マシン名:番号

設定ファイルが ~/.vnc/xstartup に作成されているので,下記のように編集.

#!/bin/sh
#Uncomment the following two lines for normal desktop:
unset SESSION_MANAGER
exec /etc/X11/xinit/xinitrc
[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources
#xsetroot -solid grey
#vncconfig -iconic &
#x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#x-window-manager &

変更箇所は以下のとおり.

  • unsetとexecの行をアンコメント.
  • xsetroot以下の行をコメントアウト

xinitrcファイルを実行可能に変更

次にxinitrcファイルを実行可能にする.

$ sudo chmod 755 /etc/X11/xinit/xinitrc

vnc4serverを再度起動し,示されるログファイルを確認する.

$ vnc4server
Starting applications specified in /home/ユーザ名/.vnc/xstartup
Log file is /home/ユーザ名/.vnc/マシン名:番号.log
$ more .vnc/マシン名:番号.log

ログファイル中の,vncが走っているポート番号を確認する.

WindowsマシンからUltraVNCなどのvncクライアントを用いて,IPアドレスとポートの組を入力してアクセスする.パスワードの入力を求められるので,最初に設定したパスワードを入力する.

Ubuntu+VNCでWindowsマシンからUbuntuをリモートデスクトップで扱うの更新版)

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